自宅でリハビリを受けるためのお金の話
本日は、自宅でリハビリを受けるため費用についてのお話をしていきたいと思います。

特に、2019年では高齢化率が28.0%を超えており、65歳以上の方では介護保険の認定を受けられリハビリを受けている方も多いのではないかと思います。
自宅での訪問リハビリを行うにあたって、どの程度の費用が必要なのか、その他の手段はあるのか、などの金銭的な側面から解説していきたいと思います。
①介護保険の訪問リハビリを受けるために必要な費用について
②リハビリの量に関する上限について
③その他の手段について
①まずは介護保険にてリハビリを受けるための費用についてです。
介護保険下でのリハビリなどの料金に関しては、3年に一度改定が行われます。
訪問リハビリの費用については、お住まいの地域によって異なる側面があります。今回の概算費用から1割程度は前後する可能性がありますのでご注意ください。
介護保険下での訪問リハビリは、2024年3月の現在では20分あたり概ね3000円程度になっています。
1割負担の方は、300円程度、3割負担の方は900円程度となります。
例えば40分のリハビリを週に2回受けた場合、1割負担の方で1週間に1200円、3割負担の方で3600円の費用が必要になることになります。
月にて換算すると5000円(1割負担)から15000円(3割負担)となります。介護保険下での訪問リハビリは、自宅でのリハビリを比較的安価な料金で受けることが出来ます。

②続いて介護保険使用下における訪問リハビリ回数に関する上限についてです。
上記の訪問リハビリは、医師の処方のもと、週当たりの訪問リハビリの上限が決まっています。
具体的には週あたり120分までとなっています。
1日20分のリハビリでは週6回程度受けることが出来ますが、60分のリハビリでは週2回になってしまいます。
リハビリにおいて効果を認めるリハビリ回数は、3回以上で報告されることが多いため、効果的なリハビリを行うにはリハビリの量が少ない可能性があります。
③最後にその他の手段についてです。
上述したように訪問リハビリのみでは効果的に体の機能を改善するには、リハビリの量が足りない可能性があります。
介護保険を利用してリハビリ量を補填するためにはリハビリ特化型などのデイサービスを検討することも一つの手段です。
店舗型のリハビリが受けられ、機械を使用したり運動機会を確保することに適している可能性があります。
入浴の有無や要介護度、滞在時間など様々な要素により料金が異なることに注意が必要ですが、ご家族と暮らされている場合の介護負担の軽減などにも寄与すると思います。
もう一つは、自費の訪問リハビリなどを利用することも出来ます。
お体の症状は個別性の高い問題も多く、集団リハビリに適さない可能性もあります。
その場合、理学療法士などのセラピストの経験や質に左右される可能性もあります。
自費の訪問リハビリであれば、料金は介護保険に比較して高いですが、改善に必要なリハビリの量の確保がしやすく、介護者の負担も少なくすることが期待出来ます。
様々な選択肢のある介護保険下のリハビリですが、リハビリでの改善には、量の確保が重要です。
第3の選択肢として自費訪問リハビリをぜひご検討ください。
Rehab Tokyoではリハビリに関する有益な情報を発信していきます。
お気軽にお問い合わせください。
それではまた次回!
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保有資格:理学療法士、修士(理学療法学)、認定理学療法士(運動器)
住環境コーディネーター2級
略歴:理学療法士免許取得後、大学病院に勤務し、整形外科、神経疾患、がんなど様々な疾患の理学療法に従事する。
その後、大手自費リハビリ施設にて勤務し、医学的根拠(エビデンス)の基礎を学び、店舗・訪問リハビリにて利用者様に尽力する。
エビデンスに基づくサポートができるように、多数の学会発表や論文執筆を通じてさまざまな疾患やトレーニングの学習に励む。
過去の経験を活かし、在宅でも本格的なリハビリをお届けするために、自費訪問リハビリサービスのRehab Tokyoを設立。



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