施術の流れについて

今回は当施設の施術の一般的な流れについて説明していきます。まず、リハビリは実施する時期により予防、急性期、回復期、慢性期など様々な時期によって分類することが出来ます。昨今では、予防(現在は体の機能に問題がないが、将来的に介助などが必要になるリスクのある状態の方)や終末期(治療により病気の回復が期待できない、患者家族・医師などが死を予測している状態の方;chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.ajha.or.jp/voice/pdf/161122_1.pdf)でもリハビリが行われる場合があります。
利用者様がどのような状態にあってもリバビリを行うときには、下図が重要になります。

まず、利用者様のお困りごとや希望、その他の医学的な問題やそれらを取り巻く環境(家族・家屋状況・生活状況)などを入念にお伺いします。その後、体に関する評価を行い、必要であれば精神的な評価やご家族様に関する評価を行います。情報交換を十分に行った後に、目標の設定を行います。短期的な目標(1か月程度)と長期的な目標(3~6ヵ月程度)を決めて、最終的に長期的な目標を達成できるようにプランを作成していきます。最後にその目標が達成できたか否かを再評価していきます。
目標設定や施術のプランに関しては、医学的な根拠(エビデンス)に基づいて、実現可能な内容および予後(どのように症状が変化する可能性が高いか)を考えながら決めていきます。お体の機能を上げることばかりでなく、”半年後まで寝返りを自分で出来る”や”トイレまで自力で歩き続ける”など維持を目標とする場合もあります。十分な予後の説明や裏付けとなるエビデンスをお伝えし、利用者様や家族とスタッフ双方が納得したのちにプランを決定することが重要であると考えられます。
今回は、施術の流れについて解説しました。より詳しい情報も今後載せていく予定です。
ではまた次回!

保有資格:理学療法士、修士(理学療法学)、認定理学療法士(運動器)
住環境コーディネーター2級
略歴:理学療法士免許取得後、大学病院に勤務し、整形外科、神経疾患、がんなど様々な疾患の理学療法に従事する。
その後、大手自費リハビリ施設にて勤務し、医学的根拠(エビデンス)の基礎を学び、店舗・訪問リハビリにて利用者様に尽力する。
エビデンスに基づくサポートができるように、多数の学会発表や論文執筆を通じてさまざまな疾患やトレーニングの学習に励む。
過去の経験を活かし、在宅でも本格的なリハビリをお届けするために、自費訪問リハビリサービスのRehab Tokyoを設立。



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